こんにちは!tomです!
今日もコミュニケーション関連でお話をしていこうと思います!
今日の最終目標: 相手を上手に説得する方法がわかる
こんな内容でお話ししていこうと考えています!
まずみなさん、相手がこちらの要望を受け入れてくれないことありますよね!
無理に強引に説得しようとして失敗し口論になる。
こんなことになれば基本的に関係性も悪化してあなたの言うことなど聞き入れてくれる状況ではなくなってしまいます。
じゃあどうすればいいのか…
相手が自分で納得できるように仕向ける!
そう!説得させるのではなく、納得させる!です!
いやいや、相手が納得できないから説得する状況になってるんでしょーが!
と思う方もいるかもしれません。
そもそも納得するってどう言う状況なんでしょう⁇
私は
必要性(説得させたい内容に)に気づかせる
ことだと思います。
必要性に気づかせ行動に移すには以下の三段階が大事と考えます。
- 必要性の理由を知る
- 実際に必要な状況を体験する
- 予測して必要なことを実践する
この三段階を一から一つずつクリアすることで自ら必要性を感じ行動に移るところまで行けると思うんです。
では具体的にお話ししていきます!
1.必要性の理由を知る
必要性を感じていないことを強いられるのは誰でも嫌です。
行動する動機がありませんから。
それで行動に移る人は、断ると怖いからや、あなたに仮があるなど、別の動機が働いている場合がほとんどです。
必要性をいかに伝え知ってもらうか!が非常に大切になると思います!
必要かも、、と思えるような知識をまず伝えるとその方法を選ぶ動機が働き始めるので良いと思います!
上手な伝え方に関してはまた別枠でお話させていただきます!
2.実際に必要な状況を体験する
相手に必要な理由(知識)を伝えたら、実際に必要な状況を体験する機会を作りましょう!
例えば
Aさん「歩くのにこの福祉用具があると安全ですよ!」
Bさん「いや、何も使わずに歩きたいんだ‼︎」
こんな状況があるとしましょう。
Aさんは福祉用具を使って生活して欲しいけれどBさんは必要性を感じてない。このままではおそらく転んでまた骨折してしまうだろうと…。
そんな時は実際に何もなしでまず歩く体験してもらいます。
※もちろん失敗しても支えられる位置で行います
転んでしまいそうだ、、と実践に体験してもらいます。
ではこれを使ってみましょうと次は福祉用具を使わせます。
あるほうがやっぱり安定するな…と感じてもらいます。
私の仕事柄リハビリの例題になってしまいましたが、このような形で悪いやり方と良いやり方を比較できるように体験するとどちらを選ぶべきか相手も考えやすくなります。
その場では納得出来ず怒る方もいますが、時間が立つと考えが変わる方もいるので少し様子をみていくのも一つです。
どうしても拒否する場合他の動機が働いている場合が考えられます。例えば先ほどの例で言うと
・お金の面で用意できない。
・自分のプライドが許さない。
・周りからそれを認めていないなど、別の要因の解決が必要な場合もあります。
3.予測して必要なことを実践する
実際に体験したら基本的には良い方法を選択してくれるはずです。
先程の例でいくと、
いざひとりで歩くとなると、転ぶかも…
杖使おうかな?と自ら予測することも可能になります。
ここまでできていれば相手はもう必要性を納得できていると思います!
まとめ
- 相手を説得するのではなく自らで納得させる
- 納得させること=相手に必要性を気づいてもらうよう促す
- そのためには3つの3段階を一つずつクリアする
- 必要性の理由を知る
- 実際に必要な状況を体験する
- 予測して必要なことを実践する
- この段階をクリアできたら相手はもう納得して行動できている!
いかがでしたでしょうか⁇
今日は相手を説得するまでの過程を説明しました!
少しでも皆様のコミュニケーションが円滑に行くと嬉しいです。
コメント